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ソフトトライアル(1999/7-1999/12)

 

ソフトトライアル(1999/12/26)

--サーバのメモリを追加しました--
メモリを128MB追加しました。
ソフトトライアル用のPCの仕様はこうになりました。

ソフトトライアル(1999/12/20)

--サーバを変えました--
4年間使ったサーバFMVの内蔵ディスクが壊れたので、Wonder-Vに変えました。モニターなしで送料・消費税込みで\53,340でした。
販売元はこちらです。
http://www.xuni.ne.jp/takeone/

ソフトトライアル用のPCの仕様はこちらになりました。

ソフトトライアル(1999/11/29)  

--Domino Server R5 for Linuxをテスト--
LinuxベースのWebアプリケーションはdominoが一歩先行したようです。

1.準備
・ファイルの入手
Domino R5 Servers International for Linux(CW66IEX.tar)と
Domino R5 Designer and Domino R5 Administrator International for Windows95(CG6I5JA.exe)

RedHat6.0英語版をサーバにインストール。
rawrite.exeでboot.imgフロッピーディスクを作成。いつもは以前に作成したものを使うのですが、今回はこうしないとDisk Druidのセットが正常に出来ませんでした。

・Unix group notesとUnix user notesを登録

# groupadd notes
# useradd -g users notes

・notesユーザでログインしてから、suコマンドでrootユーザに切替えてCW66IEX.tarを展開
# tar xvf CW66IEX.tar

・apacheのportを81に変更。domino serverのweb serverのためにport 80を空けるためです。
 /etc/httpd/conf/httpd.confファイルでport 80を指定している行をport 81に変更します。

2.Domino Server R5.0.2 for Linuxをインストール
・CW66IEX.tarを展開してできるlinuxディレクトリに移動して、インストールします。
# ./install

・インストール先のディレクトリを指定
 プログラムディレクトリ   /usr/local/lotus/
 データディレクトリ      /usr/local/lotus/notesdata

・インストール終了後、notes.iniの置かれているディレクトリ/usr/local/linux/notesdataをPATHにセットします。

・httpsetupを起動します。
# /usr/local/lotus/bin/http httpsetup

・Windows95クライアントからdominoサーバの設定
 ブラウザを起動して、http://192.168.xxx.yyy:8081を開くと、domino server設定画面が開きますので、ウィザードに従って設定します。設定が終わると、domino serverが終了します。

・Linuxでdomino serverを起動します。
# /usr/local/lotus/bin/server
domino database serverとweb serverは正常に起動されましたが、DECSは起動出来ませんでした。

3.Domino R5 Designer and Domino R5 Administrator International for Windows95をクライアントPCにインストール
・CG6I5JA.exeファイルをexplorerでダブルクリックすると自動解凍されてからインストールされます。
・Clientからdomino serverへのアクセスやデータベース作成は正常。

4.クライアントのブラウザからdomino serverのデータベースには、
http://192.168.xxx.yyy/DatabaseName.nsfで正常にアクセスできました。


ソフトトライアル(1999/
11/
20)

--クライアントのメモリ増設--

メモリを64MB増設して、96MBにしました。ソフトトライアル用のPCの仕様はこうなりました。

ソフトトライアル(1999/11/9)

--XMLツールのテスト--

Web applicationで重要といわれているXMLのツールをテストしました。

XMLを動かすためにはXML本文、DTD宣言、XSLなどが必要になります。今のところ、それぞれ違うツールを使うようになっているようです。ツールの中でもVisual XML、Stylus、HyBrickが重要な役割を担っているようです。
ツールソフトがたくさんありますが、次の4つに絞ってテストしました。

1.XMLspy
http://www.tas.co.jp/xml/
XML文書作成に使うエディターです。

2.Visual XML
http://www.pierlou.com/visxml/
単独のDTD宣言ファイルも作成できるし、DTDと連動したXML本文も作成することができます。完成度は高いと思われます。しかし、Shift-JISコードに対応していないので、日本語入力するには、テキストエディターなどによって再入力します。またJavaで動かしているため、遅いPCでは入力にストレスを感じます。

Visual XMLを動かすためにはjdk1.1.8が必要です。
http://java.sun.com/products/jdk/1.1/index.html

3.Stylus
http://www.odi.com/excelon/main.htm

XML文書をベースにして、XLS(スタイルシートと呼ばれる表示方法を指定するもの)のエディターです。XMLとXSLをを書けばhtml文に変換して表示してくれます。


4.HyBrick
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/free/HyBrick/

XMLリンクを含んだXMLを表示することができるブラウザです。数少ない日本製ソフトの1つです。

参考文献 Open Design 1999.12号(CQ出版)

 

ソフトトライアル(1999/10/22)

--Domino R5をインストールし、
DECSによるRDB/ノーツDB連携とブラウザによるノーツDBへのアクセスをテスト
--

1.WindowsNT V4.0 ServicePack3をサーバ用PCにインストールします。

2.Oracle8 Worgroup Server for WindowsNT Release8.0.4トライアル版をサーバ用PCにインストールします。

3.Domino R5のインストール
1)Domino R5 Servers InternationalとDomino R5 Designer and Domino R5 Administrator International
を入手します。

2)Domino R5 Serversをサーバ用PCにインストール

3)Domino R5 Designer and Domino R5 Administratorをクライアント用PCにインストールします。Notesクライアント、domino管理クライアント、DB開発用のdesignerがインストールされます。

4.DECS(Domino Enterprise Connection Server)のテスト
DECSはOracle等のRDBとノーツDBを接続する機能。ここではOracleDBとを接続する方法をテストしました。

1)あらかじめOracleDBとノーツDBを用意しておきます。ノーツDB名はLotus.nsfとし、OracleのサンプルDBのフィールドに対応するフィールドを作成しました。
2)ドミノ管理クライアントを起動
3)データベース→開く→R5サーバを選択→DECS→開く
4)コネクションの作成
5)アクティビティの作成
6)アクティビティの開始
7)ノーツクライアントでLotus.nsfを起動します。これでOracleDBをノーツで表示することができます。

5.ブラウザでノーツを使うテスト

1)domino R5に付属しているディスカッションR5.0テンプレートdiscsw50.ntfをベースにしてdisciss5.nsfを作成。R5クライアントからdiscuss5.nsfを開いて文書を登録します。

2)ブラウザを起動し、
http://xxx.xxx/discuss5.nsf
を呼び出すと、このデータベースが表示され、文書登録もできます。

今はやりのRDB接続とかブラウザからのDBの参照・更新をdomino R5は手軽にやってのけているようです。

ソフトトライアル(1999/10/2)

--Oracle Application Server 4.0.7 for Linuxをインストール。 しかし、JWebアプリの起動は失敗。--

OAS 4.0.7 for Linuxを入手して、付属のOracle Application Server Document従ってインストールしました。

1.OASのインストール

2.Post-installationの内容
 1)JDK 1.1.7 (native threads version)とJRE 1.1.5.をhttp://www.blackdown.orgからダウンロード  して、ドキュメントに従ってインストールします。
 2)ユーザoracleでログインして
   > source ~/.profile
   とします。
 3)oasrootスクリプトを動かします。
    > su
      >  cd $ORACLE_HOME/orainst
      > ./oasroot.sh
      このときfull pathname of the local bin directoryを聞かれるので、/usr/local/binを指定します。
      > exit
 4)OASの起動
  > owsctl start -nodemgr &
  > owsctl start &
  
    2)から4)の操作はOAS起動時に毎回行う必要がある様です。

 5)クライアントでNetscapeを起動してWelcome pageに接続します。
  http://sachi.daita:8888 
    ここでNode Manager のusernameとpasswordを聞かれます。Welcome pageが現われます。
  OAS Managerを起動し、siteをstartします。
  これでOASが起動されたことになります。
 6).bash_profileはこうなりました

3.JWebアプリケーションをチュートリアルに従って動かします。
 1)Hello WorldのJavaクラスファイルを作成します。
 2)JWebアプリケーションのカートリッジを作成します。
 3)Oracle Application Serverをリロードします。
 4)JWebカートリッジを呼び出します。
   http://sachi.daita:8889/java/test/HelloWorld
     としましたが、
    Can not service this request, please try again later

  となり、残念ながらHelloWorldの画面は表示されませんでした。

  今回は失敗です。

 

ソフトトライアル(1999/9/25

--おうちのPCサーバのメモリを増設して128MBに--

もとの8MB2枚を32MB2枚に差し替えました。ソフトトライアル用のPCの仕様はこちらになりました。

 

ソフトトライアル(1999/8/13)

--Oracle クライアントとOralce for LinuxをJDBCで接続--

・「Oracle for Linux データベース導入実践ガイド」のp271の・・・・"jdbc:oracle:thin:@192.168.0.1:1521:・・・・
の"@"を忘れなければOracleクライアントとOracle for Linuxが接続されます。

--クライアントからWEBでOralce for Linuxのデータベースを見る--

・p294にしたがってApacheからServletを起動して、WEBでOracleデータベースを見ることが出来ました。た。p278の直接Servletを起動する説明は私には理解できませんでした。

 

ソフトトライアル(1999/8/10)

--Oracle Windowsクライアントの設定--

・Oracle8 Workgroup Server for WindowsNTを使ってクライアントにインストールしてみました。クライアントなのでApplication Userを選択しました。
・次にNet8 Easy Configurationで設定します。サービス名、IPアドレスおよびデータベースSIDを入力します。
・これで見事にSCOTT/TIGERで、Oracle for Linuxと接続されました。
・SQL*PLUSでの設定では先ほどのサービス名がホスト文字列に対応しています。

続いてODBCでExcelでの接続、OO40(oracle object for OLE)での接続も問題なく動きました。


ソフトトライアル(1999/
8/3

--Oracle for Linuxでsvrmgrlのエラー --

Oracle for Linuxをインストールしてた後、svrmgrlを起動して、startupすると次のエラーが出ることがあります。
SVRMGR>startup
ORA-01301:insufficient privileges

この原因は不明ですが、次のようにしてエラーを防ぎました。
1./etc/oratabを修正し、dbstart,dbshutを起動できるようにします。startupが必要なときにdbstartを起動する。(「Oracle for Linux データベース導入実践ガイド」(小野哲他著、技術評論社) p138)
2.さらに、dboraを使って自動起動を設定する。(同じく p143)

ソフトトライアル(1999/7/30)

--Diskを13GB追加--

外付けディスクを13GB追加しました。ソフトトライアル用のPCの仕様はこちらになりました。

 

ソフトトライアル(1999/7/29)


--Oracle for Linuxのインストール--


「Oracle for Linux データベース導入実践ガイド」(小野哲他著、技術評論社)を買ってきてトライしました。
この本の通りにインストールして行けばほとんど問題にぶつかりません。
私は日本語版RedHat5.2を使っていますが、なぜか日本語がうまく表示できないため、OracleのCharacter SetとNational Character SetをUS7ASCIIにしました。これに関連してP24の.bash_profileにある

export NLS_LANG=japanese_japan.ja16sjis

の頭に#をつけてコメントにしました。

また、p167の
rm -f /var/lock/subsys/httpd/dbora
は多分
rm -f /var/lock/subsys/dbora
が正しいのでしょう。

この辺に気をつければ、
・Oracleのインストールに始まって、
・orainstによるデータベースの構築、
・orainstで詳細な値の設定、
・手動によるデータベースの構築、
ユーザの作成と権限の設定、
・自動起動の設定、
・リスナーの設定
など一連の設定が難なく終わりました。

Oracleの初心者にとっては大変心強い本でした。

 

ソフトトライアル(1999/7/12)

--sambaのインストール--

1.sambaはRedHat5.2付属のものを使いました。バージョンは1.9.18p10でした。
RedHat5.2では自動的に起動されます。

2.sambaの設定
暗号化されたパスワードをsamba側で認識するように設定します。

1)smb.conf を変更する
[global] セクションに以下の 2 行を追加します。
[global]
security = user
encrypt passwords = yes

2)ユーザをLinuxに登録する
# useradd -g users saito
これでusersというグループに属するsaitoというユーザが登録されます。

# passwd saito
でユーザsaitoのパスワードを登録します。
次にsaito用のホームディレクトリを/home/saitoに作って所有ユーザとグループを設定します。

注)
mkdir saito
chown saito /home/saito
chgrp users /home/saito

3)パスワードファイルを用意する
UNIX のパスワードファイルから、SAMBA 用のパスワードファイルを作成するスクリプトが用意されています。
作成は root ユーザになって、SAMBA の/usr/binディレクトリにある mksmbpasswd.sh を使って行います。 
# cat /etc/passwd | mksmbpasswd.sh > /etc/smbpasswd 

4)ユーザがSAMBAを使用できるようにするには、smbpasswd コマンドの "-a" オプション(enable)を使って
# /usr/bin/smbpasswd -a ユーザ名
とします。ここでSAMBA用のパスワードを聞いてきますので入力します。
(RedHat6.0標準搭載のsamba version 2.0.3-8では-aの代わりに-eとする)

sambaのインストールについては次を参考にしました。
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~odagiri/book/encrypt-passwd.htm

 

ソフトトライアル(1999/7/9)

--RedHat5.2のインストール--

・前にRedHat6.0をインストールしましたが、これではOracle for Linuxなどをインストールすることができないことがわかったため、RedHat5.2日本語版をインストールしました。

・Redhat5.2日本語版は単行本「Oracle for Linux -RDBMS構築法(秀和)」についていたフリー版の付録を使いました。

・インストールはRedHat6.0のインストールと全く同じでした。ネットワークもX-Windowsの設定もスムーズにできました。X-Windowsの設定はRedHatインストール後、再起動してXF86Setupを使いました。解像度は800×600で設定しました。


ソフトトライアル(1999/7/8)

--おうちのLANの再構築--

・LANを整理しました。ネットワークカードはcorega EtherU ISA-Tとして、HUBはBUFFALOのSMART HUB LGH-MS(10M 5ポート)にしました。LANケーブルは20メーターと3メーターを使いました。

・接続はWindows95でテストしました。

 

ソフトトライアル(1999/7/1)

--RedHat6.0のインストール--

LINUX Japan 1999 Julyの付録CD-ROMで最新の英語バージョンが添付されているのでトライして見ました。

インストールが簡単にできるのに驚きました。Slackwareで苦労したのがうその様でした。Windows95のデスクトップをX-Windows上で実現するGNOMEやKDEが動くため、親しみやすい画面になっています。

X-Windowsやネットワークもほとんど問題なく設定できました。

インストールで注意した点は次の通りです。

1.ディスク領域確保
fdiskコマンドまたはRed Hat専用のDisk Druidを使います。Disk DruidのEdit New Partitionで、Linux swap領域を128MB確保し、残りをLinux native領域に割当てました。Linux nativeの領域のMount Pointを / にしておきました。swap領域は通常70MB位だそうですが、データベースのテストのために少し多めに確保しました。

2.インストーラにSCSIボードを知らせるために、cd-romの選択画面の辺りで、SCSIを指定します。Module ParametersのModule optionsで

aha152x=0x340,11,7,1

としました。この数字はWindows95などで確認しました。7はホストアダプタの番号です。

3.Boot DiskにSCSIボードを知らせるために、IRQとI/Oポートアドレスを指定します。

4.ネットワークの設定

1)ネットワークカードはNE2000 and Compatibleを選択。

2)IRQおよびI/OポートアドレスはLoad ModulesでAutoprobeを選択。

3)Boot ProtocolはStatic IP addressを選択。

5.Boot Diskの作成はyesを選択し、Lilo Installationはskipしました。

6.X-Windowsでは

Screen Configurationでprobeを選択しました。解像度と色数はLet me Chooseで結局8bits640×480を選択しました。800×600はうまく動きませんでした。暇ができたらトライしてみるつもりです。

英語版のためかKeyboardにja-106を指定するとXF86Setupが中断されてしまいます。